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企業・業界紹介

キャディ株式会社

2024年12月05日(木)
企業名
キャディ株式会社
職種名
営業 オープンポジション
勤務地
東京・大阪
学歴
大卒

【必須要件】

・法人への新規営業経験(概ね2年以上)
・複数の意思決定者に対する営業経験のある方
・新規営業メインのご経験の方
・対面での営業経験がある方
・運転免許をお持ちの方

【歓迎要件】 

・商材は問いませんが、システム・ソフトウェアほか無形商材・製造業関係者はなお歓迎
・圧倒的な営業としての実績
・SaaSサービスに携わった経験
・事業立ち上げ/事業開発/事業責任者の経験
・スタートアップやベンチャー企業での混沌とした環境での経験
・製造業領域において蓄積されたノウハウや経験
・ビジネスで成果を残すことにこだわりを持ち、達成のために必要なメンバーを巻き込んだ経験

【一緒に働きたい方】

・キャディのミッション、ビジョン、カルチャーに強く共感いただける方
・社会課題解決への意欲がある方
・仮説構築力、抽象化思考力に長けた方
・素早く行動・検証するフットワークがある方
・不確実性が高いことにワクワクし、行動し改善ができる方
・数字に強くコミット出来る方

業界・市場

業界規模・市場規模

製造業は、日本全体のGDP(国内総生産)において2割程度を占める業種です。ちなみに、2021年の製造業におけるGDPは約113兆円であり、日本全体の20.6%でした。

製造業は、日本が「ものづくり大国」と呼ばれるほどの経済大国になるまで、経済を牽引してきました。日本のGDPは、2023年1月時点で世界3位となっています。

近年の状況

近年の製造業は、新型コロナウイルスの感染拡大や半導体不足などの影響を受けて大きく落ち込んでいます。
経済産業省・厚生労働省・文部科学省が2022年5月に発表した「ものづくり白書」においても、さまざまな要因により売上高や営業利益が減少傾向にあるとされています。

日本の製造業は国際的な競争力を落としている傾向にあります。
IMD(国際経営開発研究所:International Institute for Management Development)が作成する「世界競争力年鑑」によれば、日本の競争力順位は63カ国・地域中34位と、前年の31位からさらに順位を落としており、真ん中以下の順位となっています。
アジア・太平洋地域においても、14カ国・地域中10位と低い順位です。
「世界競争力年鑑」の公表が始まった1989年からバブル期が終焉を迎えた1992年まで日本は1位を維持しており、1996年までは5位と高い順位でした。

しかし、1997年には金融システム不安が表面化して17位に転落。それから20位台半ばを推移して2019年には30位以下となりました。
要因として、人件費が安いなどコストを抑えた生産が実現しやすい新興国の台頭や、少子高齢化による人材の不足・技術伝承の遅れなどが挙げられます。

業界の課題/製造業における4つの課題

①人手不足
製造業では34歳以下の若年就業者が20年間で約121万人減少しています。
対して、65歳以上の高齢就業者数は20年間で約33万人増加しており、2022年時点の就労者数は若年就業者が25%、高齢就業者が9%の割合で落ち着いています。
このまま人手不足の状況が続けば労働環境が悪化し、従業員のモチベーション低下、離職率増加により、さらなる人手不足に陥るという悪循環が懸念されます。
そうなれば生産性の低下は免れず、事業の縮小、ひいては国力の衰退にもつながるでしょう。
日本は今後も少子高齢化による労働人口の減少が続く見込みであり、人手不足の抜本的な解決を図るには、雇用だけでなく多角的な観点からアプローチが求められます。

②自動化の遅れ
日本の製造業におけるDXは、ICT活用に対する経営層の理解不足や、システムのレガシー化、ICT人材の確保の難しさなどの問題から、諸外国と比べて普及が遅れているのに
加えて、IoT機器やAIシステムを導入するためには多額のコストを要するため、金銭的余裕がない中小企業では導入しづらいのが実情です。
中小企業庁がとりまとめた「2021年版 中小企業白書」では、製造分野の中小企業におけるデジタル化への意識が、新型コロナウイルス流行前後で大きく変化していることも示されています。
流行後の調査では、約65%の企業がデジタル化の優先順位を「高い」もしくは「やや高い」に位置付けており、DXに対する前向きな姿勢がうかがえます。

③技術承継問題
少子高齢化により、次代を担う若手人材が不足している問題が挙げられます。
技術承継が適切に行われなければ、生産効率の低下や、新製品の開発が難しくなるなどの問題が生じます。今後の企業経営に悪影響を及ぼす恐れも十分に考えられます。

④人件費の高騰
前述の人材不足に関連して、人件費の高騰も製造業にとって大きな課題です。日本の労働人口が減少している現在、安価な給与では、企業が人材を獲得することも、雇用を継続することも困難です。

このような状況の中、競合他社に先んじて優秀な人材をより多く獲得するためには、給与や福利厚生などの面で好待遇をアピールすることが重要です。

業界の課題の対策

①ICT化
ICT化は、企業規模を問わずこれからの製造業に必要な変化です。

例えば、IoT機器を導入することで製品を生産する機械の稼働状況や製造工程、故障箇所の有無など、工場内のあらゆるデータを自動的に収集して保存できます。
必要なデータを抽出して確認・分析もできるため、製造ラインの稼働状況や生産効率まで幅広く把握することが可能です。
ロボットもICT機器として、多くの企業が導入を進めています。
ロボットの導入により、製造や検査などの作業工程を自動化できるため、生産性の向上が期待できます。加えて、品質のばらつきやヒューマンエラーが生じにくいメリットもあります。

②ナレッジマネジメントの構築
企業の技術承継をスムーズに行うためには、技術に関する知識やノウハウをチームで共有することが大切です。
そのためには、ベテランの従業員が蓄積している知識や経験、ノウハウなどの暗黙知を言語化して、手順書やマニュアル、動画や写真などに残す「ナレッジマネジメント」を構築する必要があります。
ナレッジマネジメントを構築することで、誰もが理解・習得できるデータやマニュアルを社内で共有したり、従業員が検索システムで必要な情報を簡単に閲覧できるようになります。
手順を何度も確認できるため、技術承継も無理なく行えるでしょう。

③無駄の削減
製造業の現場においては、「加工」「在庫」「不良・手直し」「手待ち」「造りすぎ」「動作」「運搬」の7つの無駄が生じやすいとされています。
これらはそれぞれの頭文字を取って「かざふてつどう」と呼ばれ、製造業が業務効率化をめざすうえで意識すべき標語となっています。
この「かざふてつどう」の標語を意識することで、不要な加工プロセスや加工方法がないか、
余剰在庫が保管スペースを圧迫していないか、不良品の発生防止のために品質管理が適切に行われているかなどがチェックでき、無駄の削減につながります。

理念・目的

<ビジョン>

ものづくり産業のポテンシャルを解放する

<バリュー>

①もっと大胆に
桁外れな目標を立てよう。一兎よりも二兎三兎追おう。解は必ずある。

②卓越しよう
まずは自らが卓越しよう。その卓越した能力を持って、他者の成長にコミットしよう。

③一丸で成す
個の総和でなし得ないことを、チームで達成しよう。最高のCADDiを、共に創ろう。

④至誠を貫く
顧客、パートナー、同僚 そして自分。全てのステークホルダーに、誠実であろう。

<ミッション>

ものづくり産業のポテンシャルを解放する

<事業内容>

100年以上イノベーションが起きてない製造業のサプライチェーンを変革!
〜多重下請け構造から””強み””で繋がるフラットな構造へ〜

「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」をミッションに掲げ、
キャディは調達生産機能の外部集約化支援および図面を始めとする重要データの内部資産化支援を行うサービスの提供により、製造業のサプライチェーンの変革に挑んでいます。
小さな町工場も、歴史ある大規模メーカーも、創立まもないベンチャーも。
すべてのモノづくり企業が強みを活かして輝き、新たな価値がたくさん生まれる。

そんな未来を切り拓くために、私たちは挑み続けます。

◆CADDi MANUFACTURING
~調達・製造のワンストップパートナー~ 
板金・切削・製缶・樹脂類の加工品を一式製作。独自開発の原価計算・発注先選定ロジック・生産管理システムで、調達工数の大幅削減、QCDの最適化、及び製造キャパシティの拡張など、調達を通じた経営改革を支援します。

◆CADDi DRAWER
~図面データ活用クラウド~
製造業における最重要データである図面データの活用を軸に、DXの実現を支援します。2D図面データを独自のアルゴリズム(特許出願済)で自動解析。図面の情報を構造化されたデータとして蓄積し、そのデータから類似図面を簡単に検索。調達原価を低減、業務の効率性を向上します。

仕事・事業

<職務内容>

キャディのSaaS事業、図面データ活用クラウド”CADDi DRAWER”の新規開拓を行うポジションです。
顧客の潜在課題の把握・抽出、プロダクト機能への建設的なフィードバック、個社ごとの営業活動における計画・戦略策定などをお任せします。
適正に応じてSMB〜Enterpriseのいずれかの領域をお任せいたします。

<具体的な職務内容>

・顧客ヒアリング、事業開発、商品・サービス開発への改善案出し
・全国の主要顧客の開拓及び関係性・信頼構築
※出張あり

<入社後のイメージ>

まずは商談に同席しつつ、プロダクトや業界の理解を深めていただきます。
都度セールス戦略についてディスカッションしながらキャッチアップすると同時に弊社の営業活動も改善いただきます。経験に応じて、お任せする会社規模などは都度相談いたします。

<職務の魅力>

【総額118億円のシリーズC資金調達に伴い、組織体制を更に強化します】
大手外資系コンサル会社に在籍していた代表が、「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」というミッションを掲げ、製造業界の課題を解決すべく立ち上げた当社。
2017年11月の設立以来、大手メーカーなどからのお問い合わせが殺到しています。2018年に10億円、2021年8月に80億円、2023年7月には118億円の資金を調達し、
新規事業である図面データ活用クラウド”CADDi DRAWER”のさらなる市場拡大を進めていきます。
どんなに良いプロダクトも、使ってもらって顧客からフィードバックをもらうこと無しに世の中にインパクトを与えることはできません。
プロダクトを世に広めて使っていただくことにこだわり、プライドを持って営業活動をリードいただける方を探しています。

<仕事のやりがい・魅力>

●グローバル展開をしていく日本発のSaaSプロダクト立ち上げ期
CADDi DRAWERの顧客は現在国内が中心ですが、今後はアメリカをはじめとしたグローバル展開をしていくプロダクトです。
現在は製品の拡販フェーズのため、他のメンバーとディスカッションしながら現在のストラテジーをブラッシュアップし、さらなる成果につなげていく面白さが味わえます。

●創業経営者直轄の事業
DRAWER事業部は創業経営者の加藤が直接率いており、CEO直轄事業にかかわるタイミングでもあります。

●成果に応じた上限無しの変動給与制
本ポジションはセールスに特化したポジションです。Qごとの実績が昇給・昇格へとつながります。

福利厚生

◇社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
◇健康診断・婦人科検診費用全額補助、人間ドック費用補助
◇交通費実費支給
(1ヶ月3万円を上限としオフィス出社日数分を支給)
◇子ども手当
(18歳以下の扶養家族一人につき1.5万円/月を支給)
◇部活動活動支援費(1活動1500円/1名)
◇Teaming Offsite費用補助(1人あたり5,000円、Q1回まで)
◇社員交流の食事代用補助(1人あたり2,000円~3,000円、月1回まで)
◇育児休業・介護休業(入社3か月後から取得可能)
◇結婚お祝い金(5万円)、出産お祝い金 (10万円)
◇引っ越し補助金

<働く場所について>

・オフィスワークとリモートワークのハイブリッドワーク
・週1~3日程度のオフィス出社を取り入れています 
※オフィス出社頻度はチームにより異なります

<働く時間について>

・フレックスタイム制(コアタイム10:00~17:00) 
※承認制
※働き方にするご質問・ご希望がございましたら、採用プロセスの中でお気軽にご相談ください。
◇完全週休2日制(土日祝)
◇年次有給休暇(入社6カ月経過後付与)
◇入社時特別有給休暇(入社時に3日間付与)
◇夏季休暇(3日間、7~12月で自由に取得可能)
◇年末年始休暇
◇看護・介護休暇(年間4日間まで) ※ペットも対象
◇慶弔休暇